622323

むずむず脚の原因の一つに、薬による影響があります。
もし薬が原因でむずむずが起こってるとしたら…例えばむずむず脚の一番多い理由「鉄分不足」の対策をしても、一向に良くならないんですよね。

ということで、この記事でご紹介するお薬をあなたが飲んでいないか、確認してみてください。
もし飲んでいる場合には、お医者さんに相談してみましょう!


スポンサードリンク

そのむずむず脚、抗精神病薬、抗うつ薬の副作用では?

499959

むずむず脚はまだ発症のメカニズムが解明されていない病気ですが、ある種の薬物が一因となることがわかっています。
むずむず脚を誘発する可能性が指摘されているのは、抗精神病薬、抗うつ薬、抗ヒスタミン薬などです。 

治療のために飲んでいる薬のせいで、むずむず脚を併発し不眠症になるという悪循環は、病気の回復を遅らせるばかりか、逆に病状の悪化を招きかねません。
もし心当たりがある場合は、早めに主治医に相談して、減薬や薬の変更等の対策を取ることを考えた方が良いでしょう。

多くの場合影響が考えられる薬の服用を中止すると、むずむずが無くなるということです。

具体的に、どんな薬がむずむず脚を起こすのかというと…

201996

現在特にむずむず脚との関連性が指摘されている抗うつ薬は、三環系抗うつ薬やSSRIです。
三環系抗うつ薬については、軽度から中度のうつにはあまり用いられることはありませんが、SSRIは第一選択として良く使われている薬です。

ジェイゾロフト、デプロメール、パキシル、ルボックス、レクサプロなどがSSRIに当たります。

 

また、NaSSAと四環系抗うつ剤に関しては、むずむず脚を誘発する可能性がさらに高くなるとされています。
リフレックスやレメロンはNaSSA、テトラミドは四環系抗うつ剤です。

サインバルタやトレドミンなど、SNRIに関しても安心はできません。
理由はどの薬も脳内の神経伝達物質に影響するからで、薬の働き方は違っても基本的にこの作用に変わりはありません。

 

これらの薬の中にはうつ病だけでなく、不安障害やパニック障害の治療にも用いられるものがありますので、うつ病以外の方も注意して下さい。

また統合失調症の治療薬であるロクエル、ジプレキサもセロトニンやドーパミンに作用するので、むずむず脚を起こす危険性が考えられます。

じゃあ、精神安定剤は影響ある?

536599

ベンゾジアゼピン系と言われる抗不安薬は、むずむず脚の初期治療にも使用されています。
ハルシオン、リスミー、グッドミン、ロヒプノール、ニトラゼパム、デパス、ソラナックス、セルシンなどがこれに当たります。

脳の機能を低下させ、むずむず脚による違和感や不快感を感じにくくさせて、スムーズに入眠できるようにします。
また非ベンゾジアゼピン系睡眠薬のルネスタ、マイスリーも比較的軽症のむずむず脚の治療に使われることがあります。 

 

これらの薬は副作用も少なく、服用によってむずむず脚が誘発される心配は無さそうです
ロゼレムは新しいタイプの睡眠薬で、メララトニンの受容体に作用するものなので、こちらも影響はないものと思われます。

その他の、精神疾患型の薬とむずむず脚の関係は?

432438

気分安定薬として双極性障害の治療に用いられるデパケンやデパケンRは、てんかんの予防薬としても処方されます。
デパケンの適応疾患として、精神運動発作ならびに混合発作や、躁病および躁うつ病の躁状態があり、むずむず脚にも有効であるとされています。 

ただしデパケンもドーパミンなどの神経伝達物質に影響を及ぼしているという報告がありますので、過剰摂取や長期連用などには注意が必要と言えそうです。

 

ラミクタールも同じく抗てんかん薬ですが、双極性障害のうつ症状の方により効果がある薬です。
むずむず脚の副作用が出る可能性はあまりないようです。

また精神疾患の薬ではありませんが、ジャヌビアという糖尿病治療薬についても、むずむず脚との関連性を心配する人がいるようです。
この薬に関しても、特にむずむず脚の副作用についての報告はないようです。

糖尿病患者にはむずむず脚を併発する人も多いのですが、アカシジアとの見分けがつきにくいため、主治医に必ず相談して下さい。

おわりに*そのムズムズが、薬が原因か天然のむずむずか、見分ける方法は?

580372

この記事でご紹介するような「薬が原因で起こる”むずむず”」を、アカシジアと呼びます。
でも、天然のむずむず脚か、薬が原因のアカシジアか、見分けるのって難しいんですよね。

もし薬を飲んでいても、必ずアカシジアが現れるわけではなく、ただ天然のむずむず脚が現れているだけかもしれません。
そういう場合は薬をやめてもムズムズは収まらないので、本人としては「一体なにが原因なの!?」と不安になってしまうと思います。

もちろんちゃんとした診断はお医者さんしかできないのですが、参考程度に見分け方をご紹介しますね。

641711

アカシジアの主な症状は、そわそわする感じがしてじっとしている事ができない、イライラや焦燥感が強く現れ、落ち着きがないなどです。
そのためにせわしなく歩き回ったり、絶えず足を揺らしたり、足踏みをしたりせずにはいられなくなります。

むずむず脚の症状と良く似ているのですが、アカシジアは一日中同じような症状が出ることである程度見分けがつきます。
またアカシジアは顔や舌などにも症状が現れ、舌が出たままになることもあります。

 

統合失調症や双極性障害、うつ病などの治療薬であるエビリファイを飲むと、かなりの確立でこの副作用が出ることがわかっています。
どうでしょう、心当たりはありますか?

もし、薬が原因じゃない”天然のむずむず”なら…

627004

薬が原因のむずむずなら、お医者さんと相談して、出来ればそのお薬を止めるか減らすことが、よいと思います。
ただ、もしいずれのお薬も飲んでいない”天然のむずむず”の場合には、また別の対策方法が必要になります。

その対策方法を、以下の記事でご紹介しています。
良ければ、読んでみてくださいね。

体や脚のむずむずを抑える、即効性のある方法とは?


スポンサードリンク