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子供のADHDの治療は、その子の今後の人生に大きく関わることですから、効果のあがる最良の方法を探してあげたいと思うのが親心だと思います。
それなのに真剣に治療に取り組んでいるのにも拘らず、良くなる兆しが全く見えないとしたら…

その原因はひょっとすると、思ってもいないことかもしれません。

まったく良くなる兆しがない…。本当にADHD?

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ADHD(注意欠陥多動性障害)と診断された子供の特徴として、多動性、つまりじっとしていられない、落ち着きがない、などと言ったことが挙げられます。
集中力がなく気が散りやすい、そわそわして絶えず動いてしまう、公共の場などで静かに座っていられない、しきりに脚を動かす。

こんな様子が目立ってくると、やっぱり学校でも目立った存在になってしまいますが…。
最近はADHDも有名になってきて、理解のある学校や先生も、だいぶ増えてきました。

 

これまで親のしつけが悪いなどと誤解されがちでしたが、今は社会的な理解も進んでいます。
それと共に治療法も紹介され、薬の服用や療育法による治療などで改善することがわかってきました。

これで一安心…とは、必ずしもならないんですよね。
というのも、中には薬を飲んでもしつけをしても、全く状態が良くならない方もいるからです。

 

それはもしかすると、ADHDじゃないかもしれません。
仮にお医者さんが、「ADHD」と診察したとしても…です。

実は「むずむず脚」が、ADHDとよく間違われる

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ADHD(注意欠陥多動性障害)に多く見られる症状には、むずむず脚による症状と重なる部分が多くあります
そのため病院で診察を受けたときに、ADHDと間違われることも決して少なくありません。

そもそも子供は自分の体に起きていることを上手く表現できませんから、親や医師に伝わりにくいという問題があります。
親の方も皮膚科や小児科などに連れて行っても原因が不明だと、ADHDでは?と考えてしまうかもしれません。

 

不思議なもので、そう思いこむとそれらしい証拠ばかり見つけてしまうのが人の習性ですよね。
じっと座っていられない、脚を動かす、ウロウロと動き回るといった部分に焦点が当たってしまうので、見落としがちになる行動も出てきます。

例えば体をかく、体をたたく、夜眠れないなどと言ったことは、むずむず脚の子供に多く見られる症状です。
体をかく、体をたたく行動は、不快感を我慢できずに脚を動かしているのかもしれませんし、じっとしていられないのかもしれません。

 

大人でもむずむず脚の人は、公共の場などでじっとしていることに耐えられないと言います。
症状を抑えるには足を動かしたり、さすったり、歩き回ったりするしかありません。

大人なら足が不快で動かさずにはいられないと、周囲の人に伝えることも出来ますが、子供にはそれが出来ません。

ADHDとむずむず脚を見分けるには?

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集中力が続かない、気が散りやすい、忘れ物が多いなどといったことが、日常的に起きているかもしれません。
これらは確かにADHDの特徴でもありますが、むずむず脚があまりにもひどく、良く眠れない子供にも見られる症状です。

睡眠不足が続き、ストレスがたまってイライラが爆発してしまう子や、遊びにすら集中できない子がいるのです。
この見極めは本当に難しいのだと思います。

 

ただし、むずむず脚で大人しくしていられない子は、

  • 思った瞬間に衝動的に事故に繋がるような行動を取る
  • ルールが守れない
  • 次から次に興味の対象が移ってひとつの事が続けられない
  • 待つことができずに横入りをしてしまう
  • 他の子供との関係が上手く行かない

といった事は見られないはずです。
これは一つの、見極めるポイントになりそうです。

ただしもちろん、病気の診断はお医者様にしかできませんから、

  • セカンドオピニオンということでいくつかの病院を回ってみること
  • 自分から、「もしかして、むずむず脚という可能性はないですか?」と聞いてみること

これも忘れないでくださいね。

お医者さんでもあまり知られてない、むずむず脚。必ず専門医へ行きましょう…

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はたして、お医者さんが本当に、むずむず脚とADHDを間違えるのか。
そう思われても無理はありません。

でも残念なことに、わが子がむずむず脚だとわかるまでに、何件もの医療機関を受診している人たちが多いのも事実なのです。
むずむず脚は最近やっと知られるようになってきたばかりの病気です。

 

正式にはレストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)といい、睡眠障害の一種です。
専門は睡眠障害の治療を扱っている睡眠クリニック、総合病院の睡眠外来や睡眠科、神経内科などになります。

子供のADHDが治らない場合、それ以外の原因が潜んでいないか、今一度考えてみる必要があるかもしれません。

自宅でできる対策方法もある。

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もし病院に行くのが嫌な場合は、自宅でできる対策方法もありますよ!
以下の記事でご紹介しているので、よければ試してみてください。

自宅でできる、むずむずピタッな対策方法を見に行く⇒